経営事項審査(経審)は、公共工事の入札に必要な重要な手続きです。しかし、中小建設業者にとっては「書類が多い」「資格管理が大変」「財務改善まで手が回らない」など、負担が大きいのが現実。そこで注目したいのが顧問の活用です。
この記事では、顧問をうまく使って経審を有利に進める方法と、そのメリットをわかりやすく解説します。
1. なぜ顧問が経審対策に有用なのか?
経審は、書類の量が多く、専門知識が必要です。
- 財務諸表の作成(Y点)
- 技術者資格の管理(Z点)
- 社会保険加入の確認(W点)
- 法令遵守のチェック
これを社長一人でやるのは現実的ではありません。顧問を活用すれば、専門家がサポートしてくれます。
2. 顧問ができること一覧
- 行政書士 → 経審申請書類の作成・提出
- 税理士 → 財務改善・決算対策
- 社労士 → 社会保険加入・労務管理
- ITチーム他 → DX導入・資格管理・更新スケジュール管理
3. 行政書士顧問の役割
- 経審申請書類の作成・提出
- 工事経歴書のチェック
- 技術者資格証明の確認
- 更新スケジュールの管理 メリット
- 書類ミスを防げる
- 更新忘れを防止
- 入札資格を安定的に維持
4. 税理士顧問の役割
- 財務諸表の作成
- Y点アップのための決算対策
- 節税と評点のバランス調整 メリット
- 赤字回避で点数維持
- 自己資本比率改善で加点
5. 社労士顧問の役割
- 社会保険加入の確認
- 労務管理の整備
- 法令遵守のサポート メリット
- W点アップ
- 労働関係法令の違反による減点防止
6. 顧問を活用するメリット
- 時間の節約:社長が本業に集中できる
- ミス防止:専門家がチェック
- 点数アップ:資格・財務・社会性を総合的に改善
- DX導入支援:電子申請やクラウド管理をサポート
7. 顧問契約の選び方
- 建設業、特に経審に強い行政書士を選ぶ
- 税理士は建設業の決算がわかる先生
- 社労士は社会保険と労務管理に強い先生
- 顧問チームで連携できる体制が理想
8. 顧問と一緒に進める経審スケジュール管理
- 更新期限をカレンダーで共有
- 資格取得計画を顧問と相談
- 財務改善のタイミングを決算前に打ち合わせ
9. 実際に顧問活用で評点を上げた会社の事例
例:社員30名の土木会社
- 行政書士顧問 → 書類ミスゼロ、更新忘れ防止
- 税理士顧問 → 自己資本比率改善
- 社労士顧問 → 社会保険加入100% 結果:総合評点+50点、入札ランクアップ!
まとめ:顧問は「経審管理のパートナー」
経審は、専門知識と管理が必要な複雑な手続きです。顧問を活用すれば、点数アップ+ミス防止+効率化が実現します。
今すぐできること
- 顧問契約を検討
- 経審に強い専門家を探す
- スケジュール管理を顧問と共有
当事務所では日商簿記検定1級、建設業経理士2級、ITパスポート、DX推進アドバイザーの資格を持つ行政書士が貴社の社外経営企画室として顧問税理士先生と連携しての経審ランクアップを見据えたご支援が可能です。初回相談は無料ですのでお気軽にお問合せください。
投稿者プロフィール

- (株)MTM / MTM行政書士事務所 代表
- 自動車グループ系総合商社を親会社とする機械商社(建設業許可保有)でのリスク管理・法令遵守体制構築の経験を活かし、行政書士として建設業許可の手続から関連法令対応のご相談、契約書の作成・審査、経審対策まで対応しています。







