経営事項審査(経審)を受けるためには、たくさんの書類をそろえる必要があります。
「何を準備すればいいの?」「どんな順番で進めるの?」
この記事では、経審申請に必要な書類と準備の流れをわかりやすく解説し、ミスを防ぐためのチェックリストを紹介します。
1. 経審申請の基本の流れ
経審申請は、次のステップで進みます。
- 決算終了 → 決算書を作成
- 経営状況分析(Y点)を登録機関で受ける
- 必要書類をそろえて都道府県に申請
- 総合評点通知書を受け取る
- 入札参加資格申請(指名願)へ進む
2. 必要書類一覧|まずはこれをそろえる
- 財務諸表(決算書)→建設業用の決算書への組み換えが必要な場合があります。
- 貸借対照表
- 損益計算書
- 株主資本等変動計算書
- 工事経歴書
- 技術者資格証明書
- 社会保険加入証明
- 建設業許可証の写し
- 経営状況分析結果通知書
3. 書類準備のポイント|よくある間違いを防ぐ
- 決算書の誤記
- 税務署提出済みのものを使う
- 資格証明書の有効期限切れ
- 更新日を確認
- 社会保険未加入
- 加入証明書を必ず添付
4. 経営状況分析(Y点)の事前手続き
経審申請の前に、登録機関で経営状況分析を受けます。 必要書類
- 財務諸表
- 注記表 注意点
- 決算書の数字が間違っていると再提出になる
5. 技術者資格証明の準備方法
- 資格証のコピーを用意
- 専任技術者として配置できるか確認
- 資格一覧表を作成しておくと便利
6. 社会保険加入証明の取り方
- 年金事務所で取得
- 健康保険・厚生年金・雇用保険の加入状況を確認
7. 工事経歴書の書き方のコツ
- 元請工事と下請工事を分けて記載
- 工事の種類・金額・発注者を正確に
- 過去1年分をまとめる
8. 書類提出のタイミングと注意点
- 有効期限は1年7か月
- 更新忘れは入札資格喪失につながる
- 繁忙期は審査に時間がかかるので早めに準備
9. ミスを防ぐチェックリスト
- 決算書は税務署提出済みか?
- 経営状況分析結果通知書を取得したか?
- 資格証明書の有効期限は切れていないか?
- 社会保険加入証明を添付したか?
- 工事経歴書の記載に誤りはないか?
10. まとめ:準備を仕組みにすれば毎年ラクになる
経審申請は、書類が多くて大変ですが、チェックリストを使って仕組み化すれば毎年ラクになります。
- 必要書類を一覧化
- 提出期限をカレンダーに登録
- 顧問契約でサポートを受ける
当事務所では日商簿記検定1級、建設業経理士2級の資格を持つ行政書士が貴社の社外経営企画室として顧問税理士先生と連携しての経審ランクアップを見据えたご支援が可能です。初回相談は無料ですのでお気軽にお問合せください。
【ご注意】当ホームページの内容は、建設業法等に関する一般的な情報を提供するものであり、個別具体的な案件に対する法的判断を示すものではありません。実際の許可要否や手続きについては、管轄行政庁に確認するか、当事務所までお問い合わせください。
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投稿者プロフィール

- (株)MTM / MTM行政書士事務所 代表
- 自動車グループ系総合商社を親会社とする機械商社(建設業許可保有)でのリスク管理・法令遵守体制構築の経験を活かし、行政書士として建設業許可の手続から関連法令対応のご相談、契約書の作成・審査、経審対策まで対応しています。








